あなたにとって、ジムってどんな所ですか?
自分の心と体を鍛える所?一緒に切磋琢磨する仲間に会える所?
私にとってのジムは、“ついで” に行く所でした。
だって、わざわざそれだけのために行くところではないでしょ?買い物の “ついで”、カフェに行く “ついで”、ついでなのだから、色々詰め込まないと勿体無い。そう思って、どんどん出掛けるハードルを上げていって、いつの間にか、行くのが面倒くさい場所になっていました。
今日は、そんな自分の思い込みに気付いた話と、思い込みから解放してくれた無印のナップサックを紹介します。
出掛けるハードルを下げる
出掛けられないのは、思い込みのせいかも。
冒頭の話は、私が最近ジムに行きづらいことを夫に相談していて気付いたこと。昔から、運動は遊びや部活をしていると自然に出来ているものでした。大人になってもその意識が抜けなくて、健康維持のためにわざわざ運動をするということに違和感があったみたいです。だから、何かの“ついで”にやらなきゃもったいない、という思い込みがありました。
辿り着けば合格
調子の良い時はついででも出来れば問題ないけれど、心の余裕が無くなってくると、いくつものことを同時にできなくなってきます。そんな時には、1つのことだけに集中するのが大切。「とりあえず運動して体力を付けることは生活の基本だから、ジムだけに行くことに集中してみたら?」
まずはジムの前まで行って帰るだけでも大成長。不登校の子も、学校に通えるようになるための訓練として、まずは学校の前まで行って校門にタッチして帰ることから始めるそう。
無印良品のリフレクターテープ付きナップザック
そう言われて納得したものの…長年の思い込みで出来た気持ちを切り替えるのは思いの外難しいもの。切り替えなきゃなぁ。そう思いながら駅前で買い物をしていると、目の前にスポーティーな格好の一体のマネキンが。
このバッグにピンときて値札をひっくり返して見ると、“790
購入したのは、無印良品の「リフレクターテープ付きナップザック」。何故か商品名はナップサックではなくナップザック。
帰ってから背負ってみると、
思い立ったら、後先考えず、必要な荷物をポンポンとナップサックに詰め込んで出掛けよう。汗をかいた服やタオルをカバンに直接入れたくない・・そういう気持ちも、このバッグにかかればどうでも良くなります。
大人のナップサック
背面に付いたリフレクターがアクセント。夜に出歩く時も安心です。
一時期大人のランドセルと呼ばれるカバンが流行っていました。私もそれに似たカバンを持っているけれど、大人になった私に必要だったのは「大人のナップサック」だったみたいです。どんどん重くなった心を軽くしてくれるナップサック。学生の時の様に、柄も無ければ大きなロゴも無い、ちょっとしたアクセントの付いたナップサック。きっと他の大人にも必要なんじゃないかな。
上の写真で、カバンの中に入れていたのはこんな荷物。ジム自体、土足で使えるところに通っているので靴はなし。着替えとハンドタオル、汗拭きシートにお財布、これだけ。カバンが軽いと荷物も極力減らしたくなるので、カバンが軽いまま出掛けられます。
コンパクトに収納
ちなみに折り畳むと小さくなります。旅行用のバッグに忍ばせて、軽く旅館から出る時やお土産が増えた時に出す、という用途にも使えそうです。
気負わなくていい、のが、いい
そうゆう訳で、今はこのナップサックに連れられてジムに通っています。
心が重い時は、持っている荷物を軽くすれば自然と足取りが軽くなり、心も軽くなる。二十年ぶりにナップサックを背負ってみて、そんなことを実感したのでした。
重症のジム嫌いが治って良かったね・・
今日も読んでくれてありがとう!
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記事中に言及した、大人のランドセルみたいな四角い鞄はこちら。ナップサックが気を緩ませるカバンなら、こちらはピンと背筋を伸ばしてくれるカバン。よく行く場所でも特別な場所に行くような気持ちにしてくれます。そろそろまたアフターケアしに行こうかな。