こんにちは、たむです。
音声配信を始めてから既に50回ほど配信しているのですが、10回目位の頃から、始めたことで得られたことがたくさんありました。
それを先日、音声配信で「7つ」に分けてお話ししたので、今日はその配信内容を書き起こして、少し修正した記事を紹介します^^
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音声の目次
00:41- 【1】人前で話すのが怖くなくなった
02:30- 【2】声や表情の演技が出来るようになった
03:52- 【3】リラックスするコツが掴めた
05:35- 【4】音声でのライフログが、思い出を残すことに適していることに気付いた
08:30- 【5】頭の整理が上手くできるようになった
11:02- 【6】音声メモがアイディア出しに適していることに気付いた
13:10- 【7】(まとめ)音声でのアウトプットが、今の自分と相性が良いことが分かった
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はじめに
そろそろstand.fmを始めてから50回目ぐらいの配信になるんですけど、今日は私がstand.fm(音声配信)をはじめてみて自分が得られたことを7つほどご紹介したいと思います。長くなると思うので、概要欄の方に7つの項目とその配線の中の秒数を書いておきました。そちらから気になるものだけ時間がない方は聞いていただければと思います。
【1】人前で話すのが怖くなくなった
では早速一つ目から行きたいと思います。一つ目は、人前で話すことが怖くなくなったことです。私は緊張しいで、プレゼンの時なんかはよく言葉に詰まってしまったり若い頃は人前で話すのが怖くて涙が止まらなくなって、プレゼンを中断したりなんてこともよくありました。
他人は自分のことをそれほど気にしていない
なんですけど、この音声配信をはじめてみて、自分の録音した声を後から確認してみたり何日か経ってみて自分が配信したものを聞いてみたりすると、意外と自分は変なことを喋ってるわけじゃないなーとか、後から客観的に聞いてみると、言葉に詰まったり余計なことを話していたとしてもそれほど客観的な自分だと気にならないなということに気づきました。
そういう意味で、他人は私のことを気にしていないっていうことが実感できたことが良かったんだと思います。
結構このstand.fmは今流行っているみたいで、始めた最初の頃はたくさんの人にフォローしてもらったり、たくさんの人に聞いてもらっていて、すごく緊張してしまって最初の何回かは結構眠れない日もありました。
ただ、その数回を乗り越えてだんだん聞いてくれる人が少数になってきて、だんだん気負わずに配信できるようになったことがよかったのかなと思っています。配信だけではなくてリアルで人に会った時も、怖がらずに喋れるようになってきている自分がいて、本当にこの配信を始めてよかったなと思っています。
【2】声や表情の演技が出来るようになった
2つ目は、声や表情の演技ができるようになったことです。
私は結構、常に寝不足だったり疲れやすいせいか、人から「ちゃんと話し聞いてる?」とか「なんかつまんなそう」とか言われたりするんですけど(言われるのは主に気を抜いて話せる夫になんですけど苦笑)、それって楽しそうにしていない声だったり表情のせいだったみたいです。
配信をする時は、ちゃんと自分が楽しそうに話しているかとか、私の配信の場合は、落ち着いてリラックスできるような声になっているかだとか、そういったことを何度も録音している時に確認するので、自然と生気のある楽しそうな声で話せるようになってきました。
相手のことを考える余裕が出てきた
そういう楽しそうな声で話す時って、表情も楽しそうに話していないと出ないんですよね。なので自分自身が本当に楽しいと思っている時は、相手のこともちゃんと考えて、声や表情も楽しんでいるっていうのを伝えられるように、ある意味声や表情を演じることができるようになりました。
【3】リラックスするコツが掴めた
三つ目のことも、この二つ目と似ているんですけど、リラックスした声を心がけることで、実際にリラックスするコツが掴めるようになったことです。
さっきも話したんですけど、私は不眠症気味で、交感神経が昼間に高まったまま夜寝付けないことがよくあるんですけど、そんな時に、特に初期の頃に、今日の良かったこと・幸せだったことだったり、空や海の様子を配信していました。
そのために、1日の中で良かったこと・幸せなことを積極的に探すようになったり、自然の、例えば毎日の海の波の音の違いだったり、そういった自然の機微をちゃんと感じ取れる必要があるので、そういった心の余裕を持つことを心がけたりするようになりました。
リラックスした声を出すには、リラックスした心と体が必要
それに、収録する時も「眠くなるラジオ」というタイトルで配信しているので、自分が眠くなることを心がけたり、後から聞いた時に自分自身もリラックスできるような声を心がけていることで、そういった声を出すためにリラックスした体勢や気持ちになったりしないといけないので、自然とを配信のためにリラックスするコツがつかめるようになりました。
【4】音声でのライフログが、思い出を残すことに適していることに気付いた
4つ目、行きますね。
4つ目は、そうやって自分のライフログを音声で残すようになって、音声でライフログを残すことが実はすごく思い出を残す方法としていいことだなっていうことに気づいたことです。
記憶の中にある映像が蘇る
私は思い出を残すのに、手帳に日記を書いたり絵日記を書いたり、それから写真を撮ったりたまに映像を残したりしてきたんですけど、どれもそれぞれの良さがありますよね。
その中で一番情報量が多く残せるのは映像だと思うんですけど、映像はカメラを通して一つフィルターがかかった状態で残すので、例えばカメラメーカーによって映像の色が違ったり、自分の残したいように演出したり、後から編集したりしますよね。なので実際にその時に見た映像とは違うものが撮れたりするんですけど、音声だとその時の環境音だったり、自分の状況説明から頭の中の、記憶の中にある映像が引き出されて、実際の映像だったり、その時の気持ちまで思い出すことができるんですよね。
今を楽しみつつ、思い出も残る
あと、他の媒体だと撮ること・思い出を”残す”ことに集中するか、”今”その思い出を楽しむか、っていう、どちらかに集中しなければいけないことが多いんですけど、音声だと、今を楽しみながら、しかもその時感じたことを音でも残しておけるっていう、すごく一石二鳥なツールだと思います。
私はその手軽さが好きで、結構お散歩に行く時とかに録音したりしてるんですけど、この間なんかは、「朝日が昇る場所を探しに」って言うタイトルでライブ配信をしたんですけど、その配信(というかほぼ環境音を残す記録)を今聞き直しても、その環境音から、「これは今、あの場所だ!」とか思い出したり、小鳥のさえずりから、その鳥たちが木陰から太陽の方に飛び出したその情景を思い浮かべたりとか。そういったことができるのが、すごくいいなと思っています。
ということで前半4つは、感覚的な面で変わったこと・得られたことを話ししました。
ここからの後半3つは、音声配信や音声メモは、アウトプットツールとして、仕事にも活かせるなぁと思ったことをお話ししたいと思います。
【5】頭の整理が上手くできるようになった
5つ目なんですが、頭の整理がうまくできるようになったことをお話ししたいと思います。
私は言語化能力がものすごく低かったので、数年前まで10秒とか20秒とか話すだけでも難しかったんですけど、4〜5年前にブログを始めて、そこから少しずつ言語化能力が高まっていきました。
文字は後から編集がしやすい
紙に書き出したり、パソコンで打ち込んだりっていうのは、後から編集がしやすいと思うんですけど、そのおかげでまずは思いついたことから順に紙に書き出したりパソコンに打ち出したりして、そこからいらないものを削ったり、ストーリーの流れがわかりやすくなるように順番を変えたりして、そうやって自分でストーリーが作れるようになってきました。
ただ最初のうちはそのやり方でいいんですけど、結構ストーリーを後から作り直すって時間がすごくかかるんですよね。
なので段々、要約やプロットを先に書いたりして、そこから段々肉付けをしていくって方法に変えていったんですけど、「あれ書いてなかったな」とか、そういうことを付け足してしまったりして、結局話が本筋からそれてしまったりすることが多かったです。
加筆しづらいのも、音声の良い所
ブログの方はそんな感じだったんですけど、音声配信を始めてみて、配信に時間をかけないように、自分で頭の中で考えて話せるだけの話をしようと思って。
そうすると私の場合は、3〜4分から5分ぐらいまでが、自分の頭の中で構成を考えて考えながら話すっていうのができる限界みたいなんですけど、そうやって短い時間ながらも頭の中でプロットを考えて、それに肉付けしながら頭の中で考えながら話を作るっていうことができるようになってきて、それまで苦手だった頭の中で話をまとめるっていうことができるようになってきました。
【6】音声メモがアイディア出しに適していることに気付いた
それでは、6つ目行きますね。
6つ目は、音声配信をやっていて、「音声メモ」がアイデア出しに役立つっていうことに気づけたことです。
文字は書き出しているうちに忘れる・・
それまで私は、アイディア出しをする時にマインドマップなどで紙に書き出すことが多かったんですけど、例えばアイデアが10個頭の中にあった時に、一つ二つ書き出しているうちに、いつのまにか他のものを忘れてしまったっていうことがあったんですね。
書き出すのは、なんだかんだ時間がかかるし、「この漢字なんだったっけ?」とかちょっと考えているうちに忘れてしまったり。
そういう時は、紙の端っこに何も関係ないことだったり落書きをしてみたり、例えばマインドマップだったら、別の枝葉に移ってそこからまたアイデア出しをしてみたりっていう、アイディアを思い出す為の対策があったりするんですけど。
そのことを考慮しても、音声配信だったり音声メモでのアイデア出しっていうのは、すごく効果的だなと感じています。
適当に話しているうちに思い付く
たまにstand.fmでも、「アイデア出し回」という感じで自分の思うままに話している方がいたりするんですけど、そうやって思いつくままに話すことで、アイディアが浮かばなくなっても、一旦脇道にそれて、で、また思い出して…ていう感じで、スムーズに(ま、ちょっと時間がかかることもあるけど)アイデアを出すことができるんですよね。
例えば今回のように、10分を超えるような配信になったり、アイデアが足りないなぁと思った時は、適当にまず配信するつもりで話してみて、その後キーポイントになるような部分だけディクテーションをしたり、思い出したりして書き出す、ということをよくしています。今回の配信もそんな形で2回目の収録になるんですけど。
他にも、音声メモだったら、視覚の部分が空いているので、(例えば今は緑を眺めながら配信しているんですけど、)他の情報を見ながら刺激を受けて、アイディア出しをすることができるし、通勤中や散歩中に電話するふりをしながらメモできるし、そういった面でもいいと思っています。
【7】(まとめ)音声でのアウトプットが、今の自分と相性が良いことが分かった
そんな感じで、ここまで6つの「私が音声配信を始めて得られた事」っていうのをお話ししたんですけど、7つ目は、この6つのまとめ的なものになります。
7つ目は、音声配信や音声メモっていうのが、今の私にとっても合っているって言う事に気づけたことです。
2年ほど前からネットなど外部の情報を少し遮断して、手帳などに手書きでアウトプットする事を重視するようになって。そこから段々自分の心からのアイデア出しが出来るようになって。それでまた、外部の情報との上手い付き合い方も分かってきて。アプリなんかも、前よりも上手に使えるようになってきていました。
そんなタイミングに、アナログとデジタルという文字ベースのツールに加えて、「音声」っていうツールが獲得できたことが良かったなって思っています。
7つ目は数字合わせと言うから、「ラッキー7」にしたかったので、ちょっとおまけしちゃった感じなんですけど。今日はそんな感じで、「7つの私の音声配信を始めて得られたもの」っていうのを配信してみました。
今日は「アウトプット」で良かったことを話したんですけど、ちょっとまた機会があったら音声配信の「インプット」の方で良かったこともお話しできたらいいなと思っています。
どんな便利なツールでも、使っているうちにちょっと飽きてしまって、いつかは使わなくなったりするんですよね。それはそれでいいことだと思うんですけど、またいつか使い出す時に、こういう、使ってみて良かったことっていうのを残しておくと、また再開するきっかけになると思うので、よかったら皆さんもやってみてはいかがでしょうか。
それではまた次回お会いしましょう^^
さようならノシ
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今日も遊びに来てくれてありがとう!
また来てね!
今回の記事に頂いた感想
ひとりでプロット考えて喋るのって本当に難しいと思うんだけど、こんなに素敵なことがあるなら挑戦してみようかな…!
それにしてもたむさんの声、本当にリラックスできて眠くなれる…
音声配信を始めて良かったこと・身に付いたこと7つ | トンカチワークス https://t.co/HTZSurGkfy
— ryo/ステアシ (@ryo_suteasi) December 29, 2020
半年前からラジオやろうと思ってるのだけど、たむさんの記事読んでもっとやりたくなってきた。自分のためになりそうなことだらけだ
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— チヒロ / 街歩きエッセイスト (@kamometomachi) December 29, 2020