engawa cafe&space エンガワカフェ

古民家カフェというと鎌倉のイメージがありましたが、葉山にも素敵な一軒がありました。

今日はそちらのカフェと、その周辺の美術館や海岸に友人と訪れた時のお話です。

 

※残念ながら、engawa cafe & space は2021年に閉店したそう(;;)
ただ、残った古民家で今後もイベントなどをする可能性はあるそうです。

 

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古い日本家屋のカフェ

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逗子駅からバスで15分程の場所にあるのがここ、”engawa cafe & space”。

入り口の門は目立つのですがバス通りには面していません。住宅の中に紛れ込んでいたので、見つけるのに少し時間が掛かりました。

門から覗くと、素敵な空間が。私たちも入る前からシャッターを切るのに夢中になっていました。

こちらは元々、昭和天皇の侍医頭として知られる方の別邸だったそうです。それを再利用して、2008年に engawa cafe & restaurant としてオープンし、2014年から今の名称になっています。

 

お店の中へ

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玄関にはスリッパがとても丁寧に並べられていて、歓迎の気持ちがひしひしと伝わってきました。
店内のあちこちに飾られているお花もとても綺麗。

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入り口の方はテーブル席が並んでいますが、奥には畳の部屋もあります。

予め予約していた私たちが案内されたのは、入り口近くの庭に面した席でした。以前訪れた時にも落ち着いて食事やおしゃべりが出来る席を用意してくれていました。

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お食事

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こちらでは、ランチとカフェの利用が出来ます。私たちはしらす丼のランチを頼みました。

見るからに手の込んだお料理ばかり。「鎌倉で採れたお野菜」などといった食材や調理の説明を、店員さんが丁寧にしてくれました。その説明はすっかり忘れてしまったのですが・・充分に素材の味を堪能できました。

 

雑貨もあります

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押入れだったスペースを利用して、作家さんの作品が並べられていました。手で作った跡が感じられる、温かみがあるものばかり。
他のスペースには、お土産にしたくなるようなオリーブオイルやお皿なども並んでいました。

 

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店員さんたちは物腰が柔らかくどこか人懐こい方々で、撮影許可を取る時などもすごく尋ねやすかったです。
週に2回ほど子供向けのイベントや子連れ優先の日があるカフェなので、そのような方々が集まって、自然と優しい雰囲気になっているのかもしれません。

帰りに趣味で書いているブログに載せても良いかと尋ねると快諾してくれました。その後、興味がありそうなそぶりで控えめに、「あの…ブログの名前を聞いてもいいですか…?」と。嬉しくなって、ブログ名のみならず携帯電話でサイトを開いて見せてしまいました。

結局記事にするのに随分と時間が経っちゃったけど、あの店員さんに届くといいなぁ…

 

お店の情報

お店 engawa cafe & space エンガワカフェ&スペース
住所 〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色1664-1
最寄駅 JR横須賀線逗子駅下車、逗子駅バスロータリー3番のりばより「海岸廻り葉山・一色」行きバスに乗り約15分「三ヶ丘 神奈川県立近代美術館前」下車。そこから徒歩約1分。
電話 046-827-7188
ランチ定休日 月・土・日曜日
営業時間 11:30 – 15:00 (ラストオーダー14:00)

※上の情報は、2019年5月現在のものです

 

カフェの周辺散策

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engawa cafeの目の前には、神奈川県立近代美術館 葉山館があります。私たちが訪れた頃は、ポーランドのポスター展が開催されていました。7月からは染色家の柚木沙弥郎さんの展示があるようで、楽しみ。(訪れたのは2019年4月)

建物の外周はお散歩コースになっているので、入館料を払わなくても楽しめるスポットになっています。

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こちらは、美術館と「葉山しおさい公園」の間にある小道。木々のトンネルの向こうには、青い海がキラキラと輝いています。

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トンネルを出ると待ち構えている海岸は、御用邸も望める「一色海岸」。逗子から数えて3つ目の海岸になるので、夏でも比較的人が少ない海岸です。

ビーチコーミング(漂流物拾い)をする方によると、この砂浜でよく化石が見つかるそう。化石は見つからなかったのですが、私たちもアクセサリー用の貝殻集めに勤しみました。

 

おわりに

この後、一色海岸、森戸海岸、逗子海岸と、逗子方面に海岸をはしごして貝殻拾いを楽しみました。

いつも行く逗子海岸にはシーグラスはあまり落ちていないけれど、一色海岸ではたくさん拾えたり。海岸ごとに拾える貝の形も違っていたり。同じような海岸だと思っていたのに、小さな砂粒の中に埋もれたひとつひとつの漂流物に目を凝らしていると、実はひとつひとつ特徴のある海岸だということに気付きます。

ビーチコーミングって奥深い…そう思いながら、東京への帰路につく友人を見送ったのでした。

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今日も読んでくれてありがとう!

 

 

 

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