レビュー:kleid 2mm grid binder A5

こんにちは、たむです^^

自作手帳も4冊目になってくると、段々自分で枠を書くのに疲れてきて…
5冊目の手帳は、枠をデータで作って印刷して、毎月使い回すことに。

最初はシステム手帳にする予定でしたが、先日LOFTに行った時に好みのルーズリーフバインダーがあって、一目惚れしてしまいました…!

という訳で、今日はそのルーズリーフバインダー『kleid 2mm grid binder A5』をレビューします。

 

 

デザインが可愛い

 

コーナー金具とkleidロゴの箔押し

コーナー金具.jpg

ステーショナリーブランド”kleid”の文具は、2mmグリットのラインと箔押しのロゴが入った表紙やペーパーが特徴。私は以前からこのクラシカルな見た目が大好きでした。

こちらのバインダーにはコーナー金具が着いているので、見た目の高級感が増す上に、角が折れにくくなっています。

 

 

リングに当たりづらい設計で、文字が書きやすい

手に当たりづらいリング.jpg

リングノートやルーズリーフって、書いている時にリングに手が当たるのが大きなネックですよね。

ただ、kleidのルーズリーフは、上下4箇所ずつにだけリングが付いている設計。

手に当たりづらい2.jpg

通常のルーズリーフよりもリングが手に当たりづらく、とても書きやすいです。

こういった中央部分のリングの数を減らしたリングノートやルーズリーフ、最近よく見かけるようになりましたね。

 

 

大きすぎないサイズ感

バインダーのサイズは、高さ218mm・幅167mm、厚みは21mm程。

手に持った時のサイズ感はこんな感じです。

前から見たところ.jpg

ルーズリーフというと学生時代に使っていたA4やB5サイズのイメージが強かったので、A5サイズのこのバインダーはなんだか可愛らしく感じてしまいます^^

 

サイズ感.jpg

A5サイズの糸綴じノートを上に載せたところ。

ルーズリーフバインダーは横幅が広いものが多いですが、kleidのものはA5用紙とそれほど縦横幅が変わりません

私は今までずっとA5ノートを自作手帳にしてきたので、保管する時にサイズの差があまり無いのは嬉しいところ。その代わり、ジッパー付きポケットなどを使いたい場合は、はみ出る可能性があります。

 

 

 

カラー展開

カラー展開
Amazon 販売ページより

カラーは、ネイビー・グレー・オリーブ・レッドの4色。

箔押しやコーナー金具の色は、ネイビーとグレーはシルバー、オリーブとレッドはゴールド。
中の紙(10枚入り)の色も、ネイビーとグレーは白、オリーブとレッドはクリーム色で分かれています。

 

A5サイズのルーズリーフも販売

中の紙が気に入ったら、追加で別売りの50枚入りルーズリーフも購入できます。

お馴染み2mmグリッドの方眼用紙。2mm方眼は図やイラストが書きやすいのが特徴ですが、なんといっても見た目のスタイリッシュさに惹かれますよね。
万年筆と相性の良い高級紙「OKフールス紙」を採用していて、ホワイトとクリームから選べます。

 

表紙は経年変化も楽しめる(?)

実は既に表紙に油染みをつけてしまったのですが、表紙に使っている厚紙は経年変化も楽しめると言うことなので、これからどう成長するか楽しみでもあります。

汚れが気になる方は、濃いめのカーキやネイビーの色を選ぶのが無難かもしれません。

 

背表紙の留め具は表紙と同色

フラットに開く

背表紙に顔を出しているリングパーツの留め具は、表紙と同色になっています。

 

 

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ルーズリーフと通常のノートとの比較

私は今まで糸綴じノートやリングノートを使っていたので、利便性を比較しました。

見開きA4サイズとして書き込める

バインダーを開くと完全にフラットになるので、糸綴じノート程とは言えませんが、A4サイズ感覚で紙に書き込めます

フラットに開く.jpg

書き込めるサイズが大きくなると視認性も高まりますし、アイディア出しなどする時にも視野が広がり、よりダイナミックなアイディアが出せるようになります。

リングノートの例.jpg
リングノートの見開き使用の例

 

省スペース性

 

自作手帳4冊目に使っていたリングノートは、開いたページで完全に折り曲がるので、TODOリストを見ながら作業をする時などすごく便利でした。

立てかけれる
リングノートを折り畳んで立て掛けた例

折り畳める?.jpg

このバインダーも、反対側に強く折り目を付ければ折り畳めなくもないのですが・・・リフィルに折り畳んだ跡が付いてしまうし、この状態での書き込みはしづらいと思います。

もちろん紙をバインダーから外せば、書いたりリストとして置いておくことは出来るので、糸綴じノートよりは省スペースに使えます^^

 

リングリーフも使える

 

穴が無い書類にも、カンミ堂「リングリーフ」などのアイテムを使えばバインダーに差し込めます。

リングリーフ使ってみた.jpg

こちらはA4用紙にコピーしたガンドチャートをリングリーフを使ってリフィル化したもの。

リングリーフ.jpg

リングリーフは元々、リングノートに書類を差し込むためのアイテム。なので、リングパーツを開かなくても素早く必要な書類を取り外せるのも便利なところです。

 

 

ネックは価格?

私としては文句の無い商品なのですが、価格が1,200円+税というのが、少し高い気もしました。

表紙の厚みがそれほど無いのと、プラスチックのリングパーツなので、素材感だけ言うと価格に対して高級感が少し足りないかな…と。

引っ張って開ける.jpg
リングパーツはスライド式・プラスチック製

もし価格が安いバインダーが欲しい方は、似たようなリング構造のキングジム『テフレーヌ』などがお勧めです。無地を始め、ポップなデザインのものもあります。

 

ただ、kleidのデザイン自体が好きな方にはかなりお勧めのA5ルーズリーフバインダーです…!
(LIFEとkleidコラボのA5ノート(100枚綴り)でも1,000円+税しますしね)

私ももう少し使ってみて自分に合っていたら、自宅保管用にもう一色買おうと思っています。

 

 

おわりに

コストパフォーマンスをどう見るかは意見が分かれそうですが、私としては見た目がお気に入りのバインダー。

同じ日にロフトでマスキングテープやリフィルも購入しました!このバインダーでの手帳作りが楽しみです^^

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最後まで読んでくれてありがとう。
また来てね!

 

 

今日紹介したアイテム

 

おまけ

公式さんも紹介してくださいました ☺︎

 

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