「ヨコハマハンドメイドマルシェ秋」というイベントに行ってきました。
約2,000人の手芸家たちが一堂に集まって、自分たちの作品を売るイベントです。
可愛いくて愛情のこもったハンドメイド品に囲まれるのは久しぶりで、とっても新鮮でした。創作意欲も刺激され、この気持ちを忘れまいと急いで記事にしてみました。
独り言みたいなエントリーですが、良かったら覗いていってください^^
会場にはたくさんのお客さん
会場はたくさんのお客さんであふれていました。入場料は900円、前日までの前売り券だと700円。有料でもこれだけのお客さんが来るのに驚きましたが、実際会場を回ってみて、「なるほど、これは次も来たい。」と思うのでした。
売っているもの
自身の作ったキャラクターのグッズを売るブースもあれば、羊毛フェルトなどのぬいぐるみ、洋服、鞄などを売るブースも。特にカテゴリーごとにエリアが分かれている訳ではないみたいです。
会場自体が入口から全体が見渡せる位の程よいサイズだから、こんな風にカテゴリー分かれてない方が飽きずに見られて楽しいかもしれませんね。
親指の爪ほどの中に凝縮された世界
中でも、小さな中にギュッと要素が詰まった作品に目が無い私は、アクセサリー類に目がいきました。
こちらはプラ板レジンの作品。
段々小さくなってきた…小さいの好き
ちょうちょにちぃっっちゃいお花が入っちゃってる…!!!…!
ビーズが刺繍されたピアスやイヤリング。
あっちはもっと小っちゃい。かわいい。なんだろう。
レジンにドライフラワーやビーズが閉じ込められてて、周りにビーズが刺繍してある。かわいい。あぁかわいい…
こっちは周りが刺繍。レトロな感じ。かわいい。多分似合わないけど欲しくなっちゃう。
細いワイヤーを捻ったのかわいい。
細かい。これは本当細かい。すごい。写真じゃサイズ感伝わらないけれど。
密な世界観と木粉粘土のブローチ
とっても味わいのある絵を描かれる方のブース。こういった密な世界観を持った方のブースもいくつかありました。
ブローチもある。これはかわいい。
こういうの作ってみたいなぁ。
ディスプレイ
やっぱりディスプレイに統一感があったり、世界観が伝わるものに惹かれます。
※写真上:先ほど紹介したSAMさんのディスプレイ
会場を周って思ったひとりごと
売り子さんが複数人で和気藹々と話していたりすると、近寄りやすいかも。
逆に売り子さん(作家さん)達が黙々と作品を作っている所も商品を見やすい。自分の世界に没頭しちゃってる作家さん結構好き。
消しゴムハンコの名入れとか、加工が簡単な物でセミオーダーが出来るのいいな。ハンドメイド品ならではで、こういう所に来たら買いたくなる。
目立つ(けど購入はちょっと躊躇する値段の)大物を置きつつ、気軽に購入しやすい小物も合わせて売っているブースは上手いな。
販売している人達を見ていたら、ガツガツ売ろうとしている人が少ない。多分、実店舗やウェブサイトで売るための宣伝とか交流とか、モチベーション上げるために出展しているんだろうな。
今日の戦利品
あれもこれも可愛くて、どれを買おうか決められない中、勢いよく声をかけてきたのは”万能ハサミ”の叩き売りのおじさん。「ほら、これ切ってみて。よく切れるでしょ?なんでも切れるの。今日は特別に500円!」
本当に上手。今までのブースと一風変わったなめらかで勢いのある接客に乗せられ、まんまと買ってしまいました。
ただ、本当に切れ味が良いんですよね。なかなか普通のハサミじゃ切れない釣り糸まで切れちゃう。前々から、糸切りばさみの切れ味がすごく悪いな、と思っていたので、こちらに新調することに。なんだかんだ言ってものづくりが一番楽しくなるものって、良い道具ですよね。
おわりに
という訳で、ハンドメイド初心者が上級者の作品を見た驚きなどをつぶやいた記事でした。
ハンドメイド品を売る人に限らず、ただ作ってみたいという人にとっても、すごくモチベーションとイマジネーションが湧いてくるイベントだと思います。
それにしても、よく目にする市販品よりも作品からたくさんのエネルギーが溢れているように感じるのは、作家さんが目の前にいるせいなのか、ひとつひとつ丹精込めて刻んだものが訴えかけてくるからなのか…。繊細なハンドメイド品を見ていていつもそういう疑問が湧くのですが、今回も謎は解けないままなのでした。
今日も読んでくれてありがとう!
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家で簡単に作るなら、消しゴムはんこもオススメですよ^^