一日の終わりやひと月の終わりに、振り返りの時間を取っていますか?
私は手帳を使って振り返りをしているのですが、「あの日何やってたかな?」「この時間どこ行ってたかな?」といった具合に忘れてしまうことあります。
そんな時のために使っているのが、空白の時間や思い出す時間を少なくする、ボタンひとつで簡単に行動を記録しておけるアプリ。
ということで、今日は私が使っている行動記録用のスマホアプリを3つ、紹介したいと思います。
ワンタップで行動を記録『TIME HACKER』
「今日一日何してたっけ…?」と困っている人にまずおすすめしたいのが、時間管理アプリ『TIME HACKER』。
一日の行動記録が一覧で表示されるので見やすく、記録もホーム画面からボタン1つで開始できます。
時間管理 – TIME HACKER 時間を造るライフログ
Yayoi Yabu無料posted withアプリーチ
使い方3ステップ
ホーム画面からスタート
行動中の画面(停止ボタン)
レポート画面(行動履歴)
『TIME HACKER』の長所と短所
長所
・機能がシンプルで、直感的に操作できる
・時間ごとの行動履歴が見やすい
・削りたい・増やしたい行動の管理もできる
・デフォルトのアクションが使いやすい
どの画面もシンプルで使いやすく、最初から20個ほどデフォルトのアクション(睡眠・仕事・移動etc…)が設定されているので、何も考えずに使い始められます。
短所
・停止ボタンを押し忘れると記録出来ない
短所はほとんど無いのですが、押し忘れの多い人にはそもそもあまり役に立たないアプリかもしれません。私も忘れっぽいので、よく停止を押し忘れます;(時間の修正は後から出来ますが。)
そんな「停止ボタンを押し忘れてしまう」という方には、次の『BeFocused』がおすすめです。
作業中の集中力を上げるタイマー『BeFocused』
『BeFocused』はタイマーアプリですが、集計機能もついているので作業の内容と合計時間も把握出来ます。
Be Focused – Focus Timer
Denys Ievenko無料posted withアプリーチ
集中力を上げるためのアプリ
このアプリは「集中力を上げる」ためのタイマー機能がメインで、カテゴリーとしてはポモドーロタイマー(25分集中して作業して、5分休む、を繰り返すタイマー。これを4セット終えるごとに長めの休憩を入れる)になります。
時間管理にも使える
元々は私もこのアプリは作業に集中するためのタイマーとして使っていたんですが、仕事・家事・手帳の時間などなど、作業項目を自分で作れば、それぞれの項目ごとに時間を計測してくれるので、期間内にそれぞれの項目を何時間行なったかが見れる機能もついています。なので、こちらのアプリも行動記録用としても使えます。
使い方
ホーム画面からスタート
25分経ったら休憩
レポート画面
『Befocused』の長所と短所
長所
・終了ボタンの押し忘れが防げる
・作業中の集中力が上がる
短所
・作業した時間帯の確認がしづらい
・「25分」という制約がある
・最初に作業項目の登録が必要
1日の各項目の作業時間はすぐに見れますが、何時から何時まで作業したか知りたい時は、それぞれの作業項目のページからひとつひとつ確認する必要があります。
また、どの作業も25分という区切りで記録されるので、5分・10分といった隙間時間の作業を記録するにはあまり向いていません。
私の2つのアプリの使い方
ひと月にどの仕事を何時間やったかは、請求書を作る関係で毎月集計しているので、仕事には『Befocused』を使っています。
『TIME HACKER』は、仕事・家事・趣味などの時間のバランスを見直したい時に、一週間など期間限定で使っています。
行動記録アプリは使いやすいとは言っても、毎回スタート・ストップを押して記録を取るのは、積もり積もって結構な労力になります。なので、先に目的と期間を決めておくか、大体普段の行動が把握できた所で使用をやめるのが良いかもしれませんね。
他にあると便利、睡眠アプリや運動記録アプリ
他にも、睡眠計・運動系(万歩計など)アプリは専用のものを入れておくと便利。
いくつもの行動の記録を手動で録っておくのは大変ですが、運動・睡眠アプリは自動で計測してくれるものもたくさんあります。アプリだけ入れておいて、必要な時だけ見返せば良いのでとっても便利です。
自動で記録。スマートウォッチアプリ『Fitbit』
私が睡眠・運動計として使っているのは、スマートウォッチアプリ『Fitbit』。
(こちらはスマートウォッチ用のアプリなので専用の時計も必要です)
Fitbit
Fitbit, Inc.無料posted withアプリーチ
性能の高い睡眠計測計
このスマートウォッチは元々すごく性能の高い睡眠計測計で、ボタンを押す必要もなく、睡眠時間・睡眠の質を測ってくれます。
自動で脈拍・歩数・運動などを記録
それに加えて、私が今使っている 『Fitbit Inspire HR』という機種の場合、脈拍が測れたり、万歩計機能などがついています。こちらも特にボタンを押す必要もなく、歩いた歩数だったり運動の記録(徒歩・ジョギング・自転車なども自動で割り出してくれる!)だったりを細い時間ごとに測ってくれて、見やすい表にしてくれます。
記録の確認画面(一例)
行った場所や内容を思い出すのにも使える
この機能、本来の機能に加えて意外と使えるのが、行った場所や内容を思い出す時。
「この時間何歩ぐらい歩いたから何キロ先のあのカフェ行った時だろうな・・」とか、「この時間に20分自転車に乗った記録があるから、よく行く20分先の公園に行った時だろうな・・」とか、自動で記録しておいてくれるので、記憶をたどる時にも重宝しています。
Fitbitがおすすめの理由
スマートウォッチの中でも特にFitbitがおすすめの理由は、睡眠計測の精度が高い(apple watchと同じか少し上、というレビューが多い)こと。それから、アプリのインターフェイスがシンプルに洗練されていて見やすいこと。
『Fitbit』は表やグラフが見やすいので、測りっぱなしではなく「ちゃんと記録を確認しよう」という気になります^^
あとは、スマートウォッチ本体で言えば、見た目がシンプルで、軽いこと(Fitbit Inspire HRの場合20g)。
一日の振り返りのまとめは手帳で。
アプリの記録から、重要なデータだけ手帳に記録
振り返りをする時には、アプリを見ながら自分にとって重要なデータだけアプリから手帳に書き写しています。
私の場合、重要なのは睡眠時間と運動の記録。
睡眠時間は分かりやすいように単純化して、(-2)〜(+2)の数字で記入います。
あとは、歩数(1万歩以上歩いたか)と一定以上の負荷のある運動を記録しています。
上手く出来た・出来なかった理由などの振り返り
あとは毎日ではないですが、振り返りが必要な日はBeFocusedなどを見ながら作業時間を見返して、効率的に出来た理由や出来なかった理由などを書き出したりもします。
おわりに
ということで今日は私が1日やひと月を振り返る時に使っているアプリのご紹介をしました。
特にBeFocusedやTIME HACKERはアプリ単体で無料で使えるので、気になった方は是非試してみてください^^
今日も読んでくれてありがとう!
また遊びに来てね!