今月は「自律神経を整える」をテーマにお話ししています。
前回は太陽の浴び方だったり、夜のライティングで気をつけることといった、「光」をテーマに自律神経の整え方をお伝えしてきました。
今日は、「そもそも自律神経って何?どこにあるの?どういった働きがあるの?」っていうことをお話ししていきたいと思います。
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自律神経って何?
自律神経という言葉を聞いたことがないっていう方はいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあって、この2つの自律神経のバランスがうまく取れていると、体調が整って健康的な生活ができるよっていう話は聞いたことがあると思います。
今日はもう少しだけ、自律神経のことを掘り下げてお話ししたいと思います。
神経は、脳と体を結ぶ情報の通り道
そもそも自律神経の神経って何のことでしょうか?神経というのは、脳と体の各器官(心臓や手足など)との情報をやり取りする、「情報の通り道」のようなものです。
神経と言うと、自律神経以外に「運動神経」っていうのを聞いたことがあるんじゃないでしょうか。運動神経は、脳から手や足といった筋肉に情報を伝える神経で、手や足など体の一部を動かしたりする役割を持っています。
脳と内臓を繋げる
それでは、自律神経は何に繋がっているんでしょうか?
自律神経は、心臓や胃、腸といった「内臓」と繋がっています。内臓というイメージはあまりないかもしれませんが、目の瞳孔なんかにもつながっているんですよ。
自分の意思でコントロールできない
自律神経が神経の中でも特徴的なのは、運動神経などとは違って「自分の意思でコントロールできるものではない」というところ。無自覚のうちに身体(内臓)のコントロールをしてくれています。
交感神経と副交感神経
それではここからさらに、自律神経を、交感神経と副交感神経に分けて詳しく見ていきましょう。
交感神経は、緊張状態を作り出す
交感神経というのは、ストレスのかかる状況だったり緊急事態が差し迫った状態に備えて、体の状態を整える役割を持っています。
例えば心臓につながっている交感神経は、心臓の脈拍を早くしたり血圧を高くしたりして、何かあった時に素早く逃げたり戦ったりできる状態を作っています。
他にも、目の瞳孔につながっている交感神経は、瞳孔を広げる役割を持っています。逆に、消化器官につながっている交感神経は、消化や排泄というのはそれほど緊急事態で必要なものではないので、逆に消化や排泄を鈍らせる機能を持っています。
内臓の全ての器官を活発化させる、というわけではないみたいですね。
副交感神経は、体を回復させる
それでは私たちの体のリラックス状態を作り出している、副交感神経の方を見ていきましょう。
副交感神経は、緊急事態に使ったエネルギーを回復させるなど、体の回復を促す役割を持っています。
例えば、心臓につながっている副交感神経は、心拍数を減らして血圧も低下させたり、さっきとは逆に消化器官につながっている副交感神経は消化や排泄を促したり、そういった役割を持っています。
原始時代の生活をイメージすると、働きが分かりやすい
この2つの自律神経の関係を考える時に、私たちの人類の祖先が狩猟生活をしていた時代のことを考えるとイメージしやすいと思います。
例えば、朝起きて狩りに出かける時、他の動物(ライオンとか)に食べられないように、常に交感神経を優位にしておいて、神経を張り詰めている必要があります。いざ狩りをする時も、いつでも獲物を捕まえられるように、体をすぐに反応できるように心拍数を上げておく必要があります。
逆に夜眠る時は、少しずつ警戒を解いていって、交感神経が優位になって体を休める必要がありますよね。
自律神経を整えるには、原始的な生活を参考にしよう
こういった話を聞いていてお気づきだと思うんですけど、自律神経っていうのは、生き物だったり私たち人類が進化していく過程で生きやすいように、生き延びられるように進化してきたものです。
少しずつ進化してきたものなので、現代のようにスマホやパソコンがあったり、それから夜いつでも活動できるような電球があったり、そういう生活に適応するように作られているわけではないんですよね。
なので、現代の文明の力を使ったりして好き勝手に生活してしまうと、自律神経っていうのはどんどん乱れていくというか、生活に合ったものではなくなってしまうんですよね。
おわりに
ということで、今日は自律神経の仕組みだったり働きっていう話をしてきました。
次回以降は、それじゃあ自律神経が乱れるとどういった症状が出るの?」といったことや、自律神経を整える個別の方法を引き続きお話ししていきたいと思います。
今日のまとめ
今日も遊びに来てくれてありがとう!
今日もよく眠れますように .。
参考にした本
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