リングノートのシンプルさは気に入っているけれど、ルーズリーフやシステム手帳のような機能も欲しい・・・
今日はそんな方におすすめの付箋型アイテム、カンミ堂「リングリーフ」をご紹介します。
リングリーフを使えば、必要な書類やカードなどを、リングノートへページとして追加することができます。
記事の後半では、「バレットジャーナル」にリングリーフを使った時の、便利だった点・不便だった点を紹介しています。
“リングリーフ”とは?
リングリーフというのは、カンミ堂が出している、付箋タイプのシールです。
写真では見づらいですが、3つの穴にはそれぞれ切り込みが入っていて、ここからリングに挟むことができます。これを普通のコピー用紙などの縁に貼り付けることで、リング用紙としてノートに挟むことができます。
こんな感じで、1枚または2枚のリングリーフ付箋を書類に貼り付けて使えます。
付箋になっているので、リングの穴の間隔が違うノートでも貼り直せば使える所が良いですね。
“リングリーフ”が使えるノート
このアイテムが使えるのは、ISO規格とJIS規格の”ダブルリングノート”。この2つの規格はメジャーなリング幅のようですが、リングノートでも対応していないものもあるようです。
私が使ったノート、「ミドリのプラススタンド」や「ロルバーン」には使えました。
ルーズリーフにも使えるし(公式サイト情報)、システム手帳でも使えるタイプがあるようです(口コミ情報)。
ただ、スパイラル式のリングノートには使えないようなので、要注意です…!
“リングリーフ”の良かった点
A4の見開き用紙が挟める
A5ノートならA4用紙も畳んで挟めます。
私は以前からA4に印刷したガントチャートをノートに貼っていたので、そちらをリングノートでもそのまま使えました。
A4一枚+A5ノートの片方が見開きで見られるので、通常のA5ノートよりも加筆エリアが広がるのも便利なところ。
また、書きづらい時はノートから外して使えます^^
意外と付箋の耐久性が高い
コピー用紙とほとんど変わらないくらいの薄いプラスチック素材の付箋なのですが、今の所ノートに入れたり外したりを繰り返しても折り目が付く様子がありません。見た目は使い捨て仕様に見えますが、付箋の粘着力も何度か保つので、繰り返し使えてリーズナブルだと思いました。
リングノートにストックしておける
数枚のリングリーフならばリングノートの後ろのページなどに付けておけるので、持ち歩きも省スペースでできます。これなら失くすこともありませんね。
出先で新しく書類を挟みたい時にも便利^^
※ ここからは実験的な内容になります。
結局上手く使いこなせなかったのですが、バレットジャーナルや手帳のカスタムを考えている方の参考になれば幸いです。
リングリーフを「バレットジャーナル」に使ってみました
最近このブログのメインカテゴリーになりつつある、“バレットジャーナル”の4冊目に、”リングリーフ”を使ってみました。
バレットジャーナルとは?
バレットジャーナルというのは、一冊のノートで、タスク・予定・メモなどの情報を一括管理するためのノート術。
詳しく知りたい方は以下の記事などを参考にしてください。
バレットジャーナルに”リングリーフ”を使った理由
自分仕様にカスタムしたい
オリジナルのバレットジャーナルでは、糸綴じノートなどページに連続性のあるノートを使います。ただ、それだといくつか使いづらいと思っていた部分がありました。
それが、カスタムコレクション。
カスタムコレクションとは?
カスタムコレクションというのは、市販の手帳でいう所のフリーページのようなもので、ページごとに1つのテーマのToDoやメモなどをまとめたページのことです。
▲ 例:「確定申告」のカスタムコレクション
バレットジャーナルでは、このカスタムコレクションページを思いついた時に順に作っていくので、ノートの色々なページにカスタムコレクションが散らばっている状態になります。
この状態が不便だったので、以前から改善したいと思っていました。
カスタムコレクションの取り外しがしたい
ということで、
☑️ カスタムコレクションがあっちこっちに行くので探しづらい
☑️ 必要なカスタムコレクションを次のノートにも書き写すのは面倒
という煩わしさをなくすため、リングリーフを使ってカスタムコレクションの取り外しをしようと思っていました。
ただ・・・いざやってみると、意外と使いづらいことが分かりました。
ページの移動には向かないかも・・
バレットジャーナルの良さ「ページ番号」を活かしづらい
バレットジャーナルの良さの一つに、「ページ番号とインデックス(目次)のおかげで、目的のページの場所を見失わない」というものがあるのですが・・・中途半端にページの取り外しができてしまうと、後からどこに行ったか分からなくなります。
もうひとつ不便だったのが、いちいちカスタムコレクションページのために、ノートを千切ってA5細身の紙を作り、付箋を貼る必要があること。結構面倒でした。
※A5リングノート用の紙は、A5サイズよりやや幅が狭いことが多いです
ルーズリーフやシステム手帳の方が使いやすそう
これならいっそ、
・カスタムコレクションだけ最後のページから順に書く
・ルーズリーフやシステム手帳で、デイリーログなどのブロックとカスタムコレクションのブロックを分ける
などした方が使いやすいと思います。
もし、リングノートの薄さとルーズリーフの機能性を兼ね備えたノートが欲しければ、”テフレーヌ”などが良いかもしれません。
▼ 参考:中身の差し替え・並べ替えが可能なリングノート”テフレーヌ”
結局、次も同じサイズのリングノートを使わないとサイズが合わない
また、次にリングノートを使わない場合や、違うサイズを使う場合は、結局使い回し出来なかったりします。
(勿論、次も同じサイズのリングノートを使うのであれば、リングの間隔や数が違っても付箋の位置を貼り直せば使い回しできます)
結論
“リングリーフ”は、ノートに必要な書類や印刷した紙などを挟むのに便利!
ただ、ノートのページを移動させるために使うのにはあまり適していない
事前に気づきそうな点ですが、ちょっと抜けていました^^;
是非、反面教師にしていただければと思います。
おわりに
私は使い方を間違えましたが、リングリーフ自体は画期的でとっても便利なアイテムです。
良さそうだと思った方は、是非試してみてくださいね^^
今日も読んでくれてありがとう!
また来てね!